玉皮スピーカー 材料切り出し
玉皮スピーカー たまみがき その3
1週間かけて柿渋を塗りこんでいますと、球体の表面にしわがよってきたり、小さな亀裂が出てきました。
柿渋を購入した会社のサイト(伊勢形紙おおすぎ)を見いましたら、柿渋には、塗布物の繊維質に吸収され乾燥後に不溶性物質をつくり、収斂性(しゅうれんせい:引き締める性質)を発揮する効果があるそうです。
このため、引き締まってしまった表面に力がかかりシワ、亀裂が生じたと思われます。
シワはサンドペーパーで磨きあげれば解消されますが亀裂は補修が必要です。
対応策として、漆器の漆塗りや桐ダンスの目止めの作業を取り入れました。
それは、柿渋に砥の粉を混ぜて塗りこむことです。
最初は水溶きの砥の粉を塗ろうかと考えましたが、調べてみましたらこの工程を見つけることができました。
ここまで来ると、スピーカーを作っているとは思えなくなってきました。
発生したシワを400番のペーパーで空研ぎしています。
右は作業前のものです。

砥の粉は手元にあったもので色味はこの際、気にしない事にします。
これを柿渋の中にすこしずつ混ぜて、適度な粘度(これは経験です)になるまで調整します。


砥の粉入りの柿渋をボロ布で刷り込むように塗っていき、半乾きになったら乾いた布で拭き取ります。
左側が砥の粉を塗ったものです。
1日乾燥後、400番のペーパーで再度研いてみましょ。

柿渋を購入した会社のサイト(伊勢形紙おおすぎ)を見いましたら、柿渋には、塗布物の繊維質に吸収され乾燥後に不溶性物質をつくり、収斂性(しゅうれんせい:引き締める性質)を発揮する効果があるそうです。
このため、引き締まってしまった表面に力がかかりシワ、亀裂が生じたと思われます。
シワはサンドペーパーで磨きあげれば解消されますが亀裂は補修が必要です。
対応策として、漆器の漆塗りや桐ダンスの目止めの作業を取り入れました。
それは、柿渋に砥の粉を混ぜて塗りこむことです。
最初は水溶きの砥の粉を塗ろうかと考えましたが、調べてみましたらこの工程を見つけることができました。
ここまで来ると、スピーカーを作っているとは思えなくなってきました。
発生したシワを400番のペーパーで空研ぎしています。
右は作業前のものです。

砥の粉は手元にあったもので色味はこの際、気にしない事にします。
これを柿渋の中にすこしずつ混ぜて、適度な粘度(これは経験です)になるまで調整します。


砥の粉入りの柿渋をボロ布で刷り込むように塗っていき、半乾きになったら乾いた布で拭き取ります。
左側が砥の粉を塗ったものです。
1日乾燥後、400番のペーパーで再度研いてみましょ。

玉皮スピーカー たまみがき その2
表面の磨き作業をして凸凹を抑えたつもりでしたが、まだ解消されていませんでした。
試しにもっと削ってみましたが、今後は糊付けの甘かった部分が剥がれていてしまいしました。
ここで決断。
もう削らない。表面をツルツルの曲面に仕上げようとしましたが、諦めました。
ここからは数日間、柿渋を塗りこむ作業を続けます。
朝と午後に1回づつ塗りこんでみました。
ちょっと渋めになります。
柿渋の塗りこみは刷毛塗りではなく、ボロ布に染み込ませて強めにこすります。(当然手袋します)
そうすることで、細かい目のサンドペーパーがけの役目も果たすことになります。
昨日のブログにコメンを頂きました重量を測ってみました。
片方で2.6kgでした。
最初の頃の玉皮の重量が600gぐらいでしたので、新聞紙と糊で2kg弱となっていました。


試しにもっと削ってみましたが、今後は糊付けの甘かった部分が剥がれていてしまいしました。
ここで決断。
もう削らない。表面をツルツルの曲面に仕上げようとしましたが、諦めました。
ここからは数日間、柿渋を塗りこむ作業を続けます。
朝と午後に1回づつ塗りこんでみました。
ちょっと渋めになります。
柿渋の塗りこみは刷毛塗りではなく、ボロ布に染み込ませて強めにこすります。(当然手袋します)
そうすることで、細かい目のサンドペーパーがけの役目も果たすことになります。
昨日のブログにコメンを頂きました重量を測ってみました。
片方で2.6kgでした。
最初の頃の玉皮の重量が600gぐらいでしたので、新聞紙と糊で2kg弱となっていました。


玉皮スピーカー たまみがき
新聞紙の積層の糊は木曜日、金曜日の良いお天気で乾燥が進みました。
今日は生憎の雨でしたが玉皮の表面の凸凹を削る作業をしました。
削る前のアップです。
蒲郡玉皮さんの商品は当たりまえですがシワ一つもありませんでししたが、
悲しい素人作業ではこれが限界です。

で、いろいろなヤスリを揃えて表面を削りとっていきます。
新聞紙の積層後に削って表面を滑らかにすることにしたので50枚の積層をしました。
これて、多少削りとっても新聞紙の層の厚みが薄くなることを心配しなくても大丈夫です。

120番のサンドペーバーで表面の凸凹を削った後に
180番、240番で表面を整えました。
遠目に見るとぼちぼち綺麗です。

アップにすると、年輪もしくはマーブルの模様が浮き出てきました。
これから、柿渋を塗りこんで様子を見ましょう。
塗装はまだまだ先です。

今日は生憎の雨でしたが玉皮の表面の凸凹を削る作業をしました。
削る前のアップです。
蒲郡玉皮さんの商品は当たりまえですがシワ一つもありませんでししたが、
悲しい素人作業ではこれが限界です。

で、いろいろなヤスリを揃えて表面を削りとっていきます。
新聞紙の積層後に削って表面を滑らかにすることにしたので50枚の積層をしました。
これて、多少削りとっても新聞紙の層の厚みが薄くなることを心配しなくても大丈夫です。

120番のサンドペーバーで表面の凸凹を削った後に
180番、240番で表面を整えました。
遠目に見るとぼちぼち綺麗です。

アップにすると、年輪もしくはマーブルの模様が浮き出てきました。
これから、柿渋を塗りこんで様子を見ましょう。
塗装はまだまだ先です。

Audio Basic 63号付録
私のAudioの師匠(勝手に自分で言っているのですが)のmcap-crさんが、先日発売されたばかりのAudio Basic 63号の付録について、コメントされている(コメント)ので、私も習ってみます。
考えてみると、今月号だけでは全く使い道が無いんですよね。
9月号(64号)まで、待つしかありません。

mcap-crさんは、スピーカーの下に引かれていました(コメント)。
私は足の壊れたアナログプレーヤーの下に敷いてみました。
まずは、自作したオーディオラックの上にインスレーターを置きます。

この上に、天然大理石入り人工大理石を乗せます。
大きは40cm四方で厚みは12mmです。自宅から30mほどのところに建築用のタイル・石材店にて購入したものです。かなりの重量はあります。 我が家での本来の使い方は、夏場の暑い時にワンコさんが涼むために買ったものですが、隅が欠かたりしたものを転用しています。

その上に3点支持で付録のインシュレーターをおいて、アナログプレーヤーのフレームに直接乗せています。

写真の下にはCDプレーヤーが写っていいますが、同じ大理石版を上下に設置しています。
これは効果がアリました。
mcap-crさんが心配して下さったハウリングですが、通常の音量ではハウリングは置きませんが、ラックを叩けばその音は拾ってしまいます。因みにスピーカーをゴムハンマーで叩いてもその音は拾わないので、
新しくプレーヤー用のインシュレーター脚なしていけそうです。
考えてみると、今月号だけでは全く使い道が無いんですよね。
9月号(64号)まで、待つしかありません。

mcap-crさんは、スピーカーの下に引かれていました(コメント)。
私は足の壊れたアナログプレーヤーの下に敷いてみました。
まずは、自作したオーディオラックの上にインスレーターを置きます。

この上に、天然大理石入り人工大理石を乗せます。
大きは40cm四方で厚みは12mmです。自宅から30mほどのところに建築用のタイル・石材店にて購入したものです。かなりの重量はあります。 我が家での本来の使い方は、夏場の暑い時にワンコさんが涼むために買ったものですが、隅が欠かたりしたものを転用しています。

その上に3点支持で付録のインシュレーターをおいて、アナログプレーヤーのフレームに直接乗せています。

写真の下にはCDプレーヤーが写っていいますが、同じ大理石版を上下に設置しています。
これは効果がアリました。
mcap-crさんが心配して下さったハウリングですが、通常の音量ではハウリングは置きませんが、ラックを叩けばその音は拾ってしまいます。因みにスピーカーをゴムハンマーで叩いてもその音は拾わないので、
新しくプレーヤー用のインシュレーター脚なしていけそうです。